その跳ねた髪の毛の彼女へ。

私と2011年9月16日に生まれた娘さんとの生活を徒然と。

人が人を励ますとき。

昨日友達の家からの帰り道に友達と3人でそんな話をちょっとしていたのですが、帰ってから読みかけの銀色夏生さんの詩集を読んでたら余りにもタイムリーすぎて涙が出た。

詩集 エイプリル (角川文庫)

詩集 エイプリル (角川文庫)

何気にもう2年前の発売なのねーと思ったり。

励ますって何だろう
手を引いてどこかへ連れて行くことは出来ない
人は人を触ってはいけない
手を引いてついて来させることは
その人をますます弱くしてしまう
ひとりで立てるように
触る以外のすべてを使うことだ
ひとりで歩けるように
離れて元気づけることだ
いちばん悲しい時に 強く抱きしめたあと
すぐに離れて待つことだ

できるのは
絶対に出口があるよと教えること
出口がないなんてことはないよと
はったりでもいいから言い切ること
そして見守ること
信じると伝えること

・・・これから私の信条にしようと思います。
そして激しく眠たくなってきた、そろそろ大人しく寝ておこうかなあ。